『トーアの魔法使い 魔法学校と呪いの少女』は淡雪 みさによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は駒木 日々。「富士見L文庫」(KADOKAWA)から発売。
国内最高峰のフィンゼル魔法学校に落ちてきた少女・ミア。彼女は記憶を全て失っていた。ミアを保護した養護教諭のアブサロンは、学内に潜り込むことを提案する。もし首席集団【オペラ】になれれば王立図書館の閲覧資格が得られる。記憶喪失の謎も解けるはずだ。 戸惑うミアだがオペラの上級生・ブルーノの魔法に魅了され、ここで学ぶと決める。ブルーノはミアの素性を警戒するが、まっすぐな彼女に観念し学園生活を支えることに。しかし強すぎる魔力が災いして、ミアは名家の令嬢・カトリナから決闘を申し込まれて――。==キャラクター紹介==ミアフィンゼル魔法学校に「落ちてきた」少女。記憶を失っているが、強い魔力と負けん気で次々に魔法を習得していく。ブルーノ学内の自治組織・オペラの3 年生。何者かわからないミアを信じきれずにいる。魔法使いには珍しい離島の出身。