『きみは僕の夜に閃く花火だった』は此見えこによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はSakura。「スターツ出版文庫」(スターツ出版)から発売。
高二の夏休み、優秀な兄の受験勉強の邪魔になるからと田舎の叔母の家に行くことになった陽。家に居場所もなく叔母にも追い返され途方に暮れる陽の前に現れたのは、人懐っこく天真爛漫な女子高生・まつりだった。「じゃあ、うちに来ますか?その代わり――」彼女の“復讐計画”に協力することを条件に、不思議な同居生活が始まる。彼女が提示した同居のルールは―― 1.同居を秘密にすること 2.わたしより先に寝ないこと 3.好きにならないこと強引な彼女に振り回されるうち、いつしか陽は惹かれていくが、彼女のある秘密を知ってしまい...。