『すみせごの贄』は澤村伊智による日本の小説(ライトノベル)作品。「角川ホラー文庫」(KADOKAWA)から発売。
ある日「外出する」と言ったまま失踪した高級料亭の元料理長の男。彼の料理教室に通っていた生徒たちや、アシスタントの娘によると、失踪前から奇妙な“予兆”があったらしい。生け垣から覗く不気味な人影、傷付けられた門柱の表札、男が教室で零した「すみせご」という譫言。代理の講師として教室にやって来た1人の女が解き明かす真相とはー。表題作ほか5編を収録。謎と怪異が絡み合う比嘉姉妹シリーズ短編集第3弾!