『姉に身売りされた私が、武神の花嫁になりました』は飛野猶による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は鈴ノ助。「スターツ出版文庫」(スターツ出版)から発売。
神から授かった異能を持つ神憑きの一族によって守られ、支配される帝都。沙耶は、一族の下方に位置する伊縫家で義母と姉に虐げられ育つ。姉は刺繍したものに思わぬ力を宿す「神縫い」という異能を受け継ぎ、女王のごとくふるまっていた。一方沙耶は無能と蔑まれ、沙耶自身もそう思っていた。家を追い出され、姉に身売りされて、一族の頂点である最強武神の武琉に出会うまでは…。「どんなときでもお前を守る」そんな彼に、無能といわれた沙耶には姉とはケタ違いの神縫いの能力を見出されて…⁉ 異能恋愛シンデレラ物語。