『長い夜の国と最後の舞踏会』は桜瀬彩香による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は鈴ノ助。「オーバーラップノベルス」(オーバーラップ)から発売。最新刊は3巻
婚約破棄から始まる粛然たる復讐の物語深い森に閉ざされた国ファーシタル。その森を管理する精霊に仕えてきた公爵家の令嬢ディアは、幼い頃に家族を殺され、王家に保護されたのち第一王子リカルドと婚約する。しかし、彼が他に愛する女性を得たことで婚約は解消される。円満な婚約解消に思えたが、ディアは知っていた。かねてより精霊との繋がりを危惧していた王家がこの婚約解消を機に、数日後の舞踏会で自身を手にかけることを。そして自分の家族を殺したのが王家だということも――。全てを失いひとりぼっちで生きてきたディアは、最後に奪い続けてきた者達への復讐を決意する。そんな彼女をずっと見ていたのは、美しく残忍な精霊ノイン。彼こそディアの一族が仕えてきた精霊で、ディアが殺される理由だった。気まぐれに現れるノインとともに、残されたわずかな日々を過ごすディアは、最後の舞踏会に向けて歩み始める――。
命を懸けた復讐劇が、幕を開ける――。
▼ 情報(Information) |
著者 | : | 桜瀬彩香 | イラスト | : | 鈴ノ助 | 出版 | : | オーバーラップ | レーベル | : | オーバーラップノベルス | 刊行期間 | : | 2021年10月25日(1巻発売) | ISBN(1巻) | : | 9784824000286 | ISBN(3巻) | : | 9784824005885 | 最新刊 | : | 3巻 |
|
▼ 言語(Language) |
Japanese | : | nagaiyoruno kunito saigono butoukai |
|