『マルブールの赤目烏と滅びの宝飾師』は宮之森大悟による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は星らすく。「オーバーラップノベルス」(オーバーラップ)から発売。最新刊は2巻
似た者同士の男女バディが“ものづくり”で世界を変える! 皇室御用達を目指して宝飾ブランド《リアーヌ》を立ち上げたアルベリク。 訳アリの天才技師ナタリーの影武者として、旧知の娼婦サラを立て順調にブランドの名を上げていくが……。 「“本物”をどこに隠してる?故郷の山小屋か?」 《リアーヌ》の天才技師を引き抜こうとサラに接触してくるライバル店。 彼らの中には、真の技師ナタリーの存在に勘づく者もいてーー!? 一方、ブランド始まって以来の大仕事・皇国外務大臣夫人のブローチ制作では、ナタリーとアルベリクの方針がぶつかり合う事態に! 「万人受けするために安易な評価軸を設けるーーただ眩しければ良い、などという発想を、私の作品に持ち込みたくありません」 強欲な商人と傲慢な技師、似た者同士の男女バディは降りかかる幾多の困難に立ち向かう! 平民生まれの宝石商が、秘密を抱えた天才技師と成り上がるーー世界一の宝飾ブランド《リアーヌ》始まりの物語、第二幕。
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