『不遇職『テイマー』なせいでパーティーを追放されたので、辺境でスローライフを送ります』はしんこせいによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はゆのひと。「サーガフォレスト」(一二三書房)から発売。
「アレス…お前をこの『ラスティーソード』から追放する!」 その言葉を最後に、アレスは勇者パーティーから追放された。 理由は至極単純。冒険者にとってテイマーは、役に立たない落ちこぼれの職業だからだ。 手切れ金代わりの権利書片手にバナール大森林を訪れたアレスは、従魔たちと共に開拓を開始する。 のびのびとした辺境暮らしはアレスと従魔たちの性に合っていたらしく、彼らはサクサクと環境を整備して、あっという間に森の開拓を進めていく。 気づけばアレスの周りには多くの人が集まり、彼にとっての居場所ができ上がっていた。 落ちこぼれテイマーとはぐれもの従魔たちによる平穏に満ちたスローライフ生活が、ここから始まる。