名前のない英雄

『名前のない英雄』は宮下愚弟による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はカラスロ。「ガガガ文庫」(小学館)から発売。

これは歴史には残らない、英雄たちの物語。 第19回小学館ライトノベル大賞〈優秀賞〉受賞! これは、勇者が世界を救う──よりも前に命を懸けた者たちの“前日譚”ファンタジー。 凶暴な怪物『邪族』と人類が戦いつづける混迷の時代。 辺境の山奥で、不治の病を抱えた妹と二人暮らしをする少年がいた。 貧窮する生活のなか、少年は〈勇者の剣〉探しの道案内に手を挙げる。 報酬は妹の治療。 しかし── 「あなたには死相が視える。任務についてくれば命を落とすでしょうね」 〈勇者の剣〉を探す特務分隊のひとり、〈魔眼〉の少女から死の予言を告げられる。 それでも少年は同行を決意する。全ては妹のために。 特務分隊の任務は、行方不明の〈勇者の剣〉を探し出し、前線の勇者へ届けること。 残る時間は、あと数日。 いまも、勇者は手元の剣を次々と使いつぶしながら『邪族』に立ち向かっている。 道案内だったはずの仕事は、捜索の手助けを経て、ついには狙われた〈勇者の剣〉を抱えての逃亡劇へと変わり── ただの村人だったはずの少年は「名前のない英雄」となる。 命を懸けて“希望”を届けろ。 勇者でなくとも、世界を救うために。 これは歴史には残らない、英雄たちの物語。 【編集担当からのおすすめ情報】 「勇者」ではない人々が、それでも「英雄」になるファンタジー。 絶望的な逃亡劇の中、主人公が最後に得るものは──「名前のない英雄」への軌跡を、あなたも体験しよう!

 ▼ 情報(Information)
著者宮下愚弟
イラストカラスロ
出版小学館
レーベルガガガ文庫
ISBN9784094532692
最新刊1巻
 ▼ 言語(Language)
Japanesenamaeno nai eiyuu
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最終更新 2025年10月28日
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名前のない英雄
名前のない英雄
2025年11月18日¥836(税込)
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