『エンバーミング・マジック』は茶辛子による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はカラスロ。「MF文庫J」(KADOKAWA)から発売。最新刊は2巻
魔法使いという特別な立場の僕たち。しかし、それ以前に学生である。 目前に迫る学園祭。 なぜか、僕とナギさんは実行委員会として働くことになるが、爆破予告に委員長への告白の協力、炎上騒動や、軽音楽部のトラブル……とてんやわんやな状態だった。 どこか浮ついた、それだけでない、異様な学生たちの熱狂には危うさが付きまといーー。 そんな中、ミコさんから学校に潜む「魔法売り」を探し出してほしいという仕事の依頼を受ける。 それは特別な魔法を無秩序にばらまいているという。 ……魔法はなくなるべきだというのに。 学生たちの熱と魔法が複雑に絡み合う、現代を生きる魔法使いたちのジュブナイルファンタジー第2弾!