『神仙酒コンチェルト』は字野耕平による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は有田満弘。「富士見ファンタジア文庫」(富士見書房)から発売。
ギルバート・アニアン、22歳。職業、デイル一家の会計士。容姿端麗、冷静沈着でエリートな彼がハマったのは賭博!組織の金に大穴開けて、窮地に立った彼の前に現れたのは、ガンマンかぶれの青年ジョバンニ、惣菜屋をきりもりする少女フランシスだった。明るくてできの悪い仲間と生きるために密造酒づくりを始めた...が、そのお酒、中華神仙術の秘中の秘と謳われた神仙酒には「こんなんアリ〜っ!」てな秘密が隠されていた。神仙酒を巡って勃発する抗争、ハードで戻れない「ギャングスター」街道を突き進む三人組の未来は...?1920年代のシカゴ、スチームと鉄の溢れる巨大都市を舞台に落ちこぼれのギャングスターたちの大騒ぎが巻き起こる。銃&弾丸&仙術が乱れ飛ぶハイブリッド・アクション!第九回ファンタジア大賞出身の異才、堂々のデビュー。
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