『ムーンレター』は河邉徹による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は萩結。
誰かのために生きるって、悪くないーー。 やさしい物語に涙!!! 広島本大賞『流星コーリング』著者最新作! 著作から中学・高校受験国語12校以上で出題実績のある著者・河邉徹が贈る、切なく優しい青春ファンタジー。 中学受験コーチ・齊藤美琴さんのコメント 「国語の読解で子どもたちが向き合うのは、『登場人物はなぜそうしたのか』という問い。 本作は答えを簡単な言葉で片づけられない思いが詰まっている。切なさと優しさに何度も胸を打たれた」 月渡神社にある不思議なポストは、満月・新月の夜にだけ、未来や過去に手紙を送ることができるという。その対価は大切な記憶を失うこと──。 かつて自分が描いた空想の絵が、母の死に繋がったと信じている高校生の大樹は、それ以来空想の絵を描けなくなっていた。そんな彼の前に、余命宣告を受けた同級生の彗花が現れる。彼女の願いは、二十八歳の自分が見るはずだった彗星をその目で見ること。叶うはずない願いを抱く彗花を、大樹は月渡神社へ連れて行くが……。 願いを叶えるために二人が失うものとは。 【目次】 プロローグ 宵月 一章 半月 二章 満月 三章 新月 四章 雨月 五章 ムーンレター エピローグ 十六夜