『Tとパンツとイイ話』は本村大志による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は前田理想。「MF文庫J」(KADOKAWA / メディアファクトリー)から発売。最新刊は3巻
朝、日渡陽太が目を覚ますと後頭部が抱き枕のジョゼ子と一体化していた。この抱き枕は悪友の影時から預かってくれと頼まれたもので俺の趣味ではないんだけど、このシルエットはどう見ても..."T"!しかたなく「斬新な髪型」で押し通すことにして出かけるが、登校途中でぶつかった女の子の胸と俺の手が一体化してしまう。「ちょっと...、どういうことなの」-冷たい目で俺を見上げる女の子は幼なじみの光里だった。む、胸の感触が直に...ともかくっ、いったい俺の身に何が起こってる!?第7回MF文庫J新人賞"優秀賞"受賞!怒涛の合体ラブコメ、はじまる。
陽太は光里と一緒に、コンがまだただのぬいぐるみだったころの元の持ち主捜しを名目にして遊園地に出かけることになる。ハイテンションで喜ぶ光里を見て彼女には名目を知られたくないというコンだったが、結局陽太の様子から光里には事情を察されてしまう。そんな遊園地デートの最中、思念紡績協会が追う凶悪な思念糸使いの薄野がコンを狙って陽太たちの前に現れる。天川や影時らが薄野と対峙するもその力は圧倒的で-!?思念糸が絆を結ぶ、暴走合体ラブコメ、第三弾。