『魔女ルミカの赤い糸』は田口一による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はカズオキ。「MF文庫J」(KADOKAWA / メディアファクトリー)から発売。最新刊は4巻
クラス委員の羽田琴也は、登校中いきなり後ろからタックルされ、思いっきり踏みつけられてしまう。ちょっ!何事だよ!?とパニくる琴也を、見下ろす美少女は「やっとわたくしを愛してくださる人に巡り会えた」と不適に微笑む。霧間留美華と名乗った少女は、以来ことあるごとに琴也に絡んでくる。そしてついに琴也のためと称して、仕事をさぼるもう一人のクラス委員の水越を深夜の教室で椅子に縛って監禁するに至り、琴也は恐怖心を覚えてしまう。一体、彼女の目的は...!?第3回新人賞佳作受賞のゴシックホラー風味エロチックラブコメ、華麗に登場。
一人で屋敷に暮らすことになった留美華。琴也はできるだけ留美華の孤独を払拭しようと、毎日お互いの家にあそびに行ったり一緒に出かけたりしていた。彼女の住む屋敷のかつての主、メルリスは前回の戦いのあとに姿を消したままだ。メルリスの話していた「魔女の王」とはいったい何か?謎の少女メルリッサの正体は?琴也はその真実を調べるため、クラスメイトの修道女・由奈の協力を仰ごうと修道会に向かうのだが...?ゴシックホラー風味エロチックラブコメ、雪原の魔城で激闘へ。