『咲くや此の花』はゆうきあずさによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は増田メグミ。「一迅社文庫アイリス」(一迅社)から発売。
大正十年。魔物から帝都を守る"青龍の巫女"を継ぐことになった櫻子。巫女継承の儀式は、婚約者と共に行わなければならず、櫻子は婚約させられることに。婚約者候補は、イギリスから来た魔法使いの悠人、帝国軍人の三島、幼なじみの修太の三人。巫女になることを嫌がる櫻子だったけれど、妹に呪いがかかっていることを知り、巫女になる決意を固めるのだが-。帝都を守る巫女に選ばれた少女と、三人の婚約者候補との大正ラブファンタジー。