『軍神皇帝の寵花』はつばき深玲による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はCiel。「角川ルビー文庫」(KADOKAWA)から発売。
予見の瞳を持つせいで腫れ物に触るように育てられ、国の為に綸国の皇帝に嫁いだ伶藍は、綸国に攻め入った隗の皇帝・汪凱に身を差し出すことに。自身を犯す汪凱に、伶藍は紅蓮の炎を纏う軍神が宿っているのを視て、この男は絶対に排除しなければと気を張るが、そんな伶藍に汪凱は屈託なく接してくる。「お前の笑顔が見たい」と触れてくる汪凱の肌の温もりに心揺さぶられ、伶藍は彼を軍神から解放したいと思い始めるが、軍神から解放すれば汪凱も死んでしまうと知ってしまい...。