『黒ギャルが異世界に転生してダークエルフと勘違いされました』は七烏未奏による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はゆらん。「講談社ラノベ文庫」(講談社)から発売。
事故で異世界転生した色黒ギャルな女子高生・東条あにすは、その容姿から、ダークエルフと間違えられてしまう。兵士に捕らわれてピンチに陥るあにすだが、小国フィニアスの王女ラダに救われる。そしてどうやら、あにすはオークなどのモンスターや、万物の力の源であるマナさえも魅了できる、『マブる』という特殊なスキルを持っているらしい。女難の相を持つ冒険者ケンゴとともに、新米冒険者として活動しつつ、元の世界に戻る方法を探すことにするあにす。しかしある日、ラダ姫が何者かにさらわれてしまう。そしてその事件は、フィニアスに迫る戦乱の予兆で......? ギャルが異世界を舞台に数々の伝説を築いていく痛快ファンタジー、ここに開幕!