『俺の幼なじみは宇宙人に侵略されている』は橘九位による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はこじまたけし。「講談社ラノベ文庫」(講談社)から発売。
幼なじみの二ノ宮桐子は人が引いてしまうほどの超オカルトマニアだ。オカルト研究部部長の彼女が変なことをおっぱじめないよう、結城小次郎は桐子を監視しつつ、なんとかして普通の女子高生になって欲しいと考える。しかし、桐子がオカルト好きになった原因を知る小次郎にとって、それは至難の業だった。もう一人の部員である藤原之詠も幼少期の記憶をなくしているという謎多き人物。三人だけのささやかなメンバーだが、部室は怪しい蔵書といわく付きオブジェと魔女(?)の薬草と......なにが出て来るかわからないホラー感満載のオカルト研究部に、ある女生徒が訪ねてくる。彼女は交際中である彼氏の浮気相手を呪いたいと桐子に相談するのだが?