フォーリナーの過ち

貧乏青年の笠原サトル。たった一人の肉親、妹のありすとクリスマス限定デザートバイキングを楽しもうとしたその瞬間、不思議な場所に飛ばされてしまう。そこは魔術が存在し、魔物が跋扈する異世界。禁断の召喚の魔術でサトルを呼び出したのは、「不死の王」を名乗る謎の美少女レイア。なぜかサトルはこの世でも屈指の存在であるはずのレイアをも遥かに超える膨大な魔力を秘めていて-紆余曲折を経てレイアはサトルの前に屈服。元の世界に帰るすべがないと知ったサトルはなんとしても妹のもとに帰らんと、レイアとともに旅を始める。