『きんかつ! 恋する妖怪と舞姫の秘密』は宇津田晴による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はわんにゃんぷー。「小学館ジュニア文庫」(小学館)から発売。
呪いを解くため、巫女修行&妖怪と対決!? 「お金がどんどんなくなる呪い」をかけられてしまった小学六年生の愛里は、呪いを解くために必要な百万円を手に入れるため、お金をかせぐ活動=きんかつ、に励んでいた。 白フクロウの守り神・大福とともに、手作り小物をフリーマーケットで販売し、着々と成果をあげていたのだが、愛里をライバル視する桂木マロンの妨害で、今後の出店を禁じられて大ピンチ! 困った愛里にアルバイトの話を持ちかけたのは、なんと神社の狛犬だった。 神社の代理巫女を引き受け、さらにお祭りの舞を舞うことになった愛里だが、 桂木家の圧力と、美形妖怪・孤金の術により、お祭りの開催自体があやうくなってしまう。 愛里は、お祭りを成功させるため、友人の涼、りん、有樹とともに知恵をしぼるが、そんな中、涼といるとなぜかドキドキすることを自覚してしまい!?