『天使と悪魔の契約結婚』は東万里央による日本の小説(ライトノベル)作品。「レジーナブックス」(アルファポリス)から発売。最新刊は2巻
家族に疎まれ、婚約者に裏切られた、子爵令嬢のセラフィナ。彼女は家を離れ、遠い町で平穏に暮らしていたが、ある日、実家の手の者に見つかってしまう......! セラフィナを助けてくれたのは、突然現れた公爵・グリフィンだった。彼は、「契約結婚を申し込むために君を探していた」と言う。セラフィナは、二年間の契約が終わったら再び自由に暮らすことを条件に、結婚を受け入れることに。こうして始まった公爵夫人生活の中で、彼の誕生日をお祝いしたり、新婚旅行に出かけたりして、彼の優しくて誠実な人柄を知っていく。気がつくと、セラフィナはグリフィンを男性として意識するようになり――