『年上旦那さまに愛されまくっています』は栢野すばるによる日本の小説(ライトノベル)作品。「エタニティ文庫・赤」(アルファポリス)から発売。
両親を亡くした春花に救いの手を差し伸べてくれたのは、父の友人である、12歳年上の雪人だった。そして彼と春花は、双方にメリットがあるからと期間限定の結婚をすることに決める。その、戸籍だけの結婚生活が終わりを迎えるとき――「私を本物の奥さんにしてください!」と、21歳になった春花は、玉砕覚悟で告白をした。大人な雪人からしたら、お子さまでしかないことはわかっている。けれど、春花はずっと彼を想っていたのだ。「抱いてほしい」と迫る春花に、雪人の答えは......。“片想い”のはずが......溺愛ざんまい!?