『天空城殺人事件』は八槻翔による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は裕。「MFブックス」(KADOKAWA)から発売。
ドラゴンオーブに見初められた者は、その職業ごとに特殊な力を得る。戦士、格闘家、魔導師、法術師、鑑定士、盗賊家、魔物使い......。その中でも、世界にただひとりの特別な存在が――勇者だ。魔王を打ち倒す勇者の剣は、勇者にしか装備できない。魔王城へ繋がる異界への門をくぐり、魔王討伐に向かうため、勇者は天空の城に異なる職業の7人を集めた。3人の仲間を選ぶために。しかし、戦士は城に現れず、その夜には勇者の部屋が荒らされる。そして翌日、法術師の死体が発見されて――。天空に浮かぶ城で巻き起こる連続殺人事件。果たして犯人とその目的は――?KDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)にて刊行後、Amazon Kindle ライトノベルカテゴリで1位獲得の話題作、ついに書籍化!巻末には、特別書き下ろし短編も収録!