『ハジメテは間違いから』はあかし瑞穂による日本の小説(ライトノベル)作品。「エタニティ文庫・赤」(アルファポリス)から発売。
実家の借金を返すため、大嫌いな知り合いと契約結婚をすることになった、OLの琴葉。せめてハジメテは憧れの人、氷川に捧げたいと思った彼女は酒の力を借りて、彼に「抱いてほしい」と頼み込む。ところが、翌朝同じベッドに寝ていたのは氷川ではなく、なんと堅物上司の八重倉だった! 告白相手を間違えたと気づいた時には、すでに遅し......。彼から「責任を取ってもらう」と迫られた琴葉は真実を言い出せないまま、お付き合いをスタートさせてしまう。期間限定の関係だと自分に言い聞かせつつもどんどん彼に惹かれていく琴葉だったが、そんな彼女の様子に気づいた契約結婚相手は、ついに八重倉にも魔の手を伸ばし――!?