『少年陰陽師 おどみの殿でこころざせ』は結城 光流による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は伊東 七つ生。「角川ビーンズ文庫」(KADOKAWA)から発売。
穢れの雨が降り続く都。陰気に乱された龍脈を鎮めようと邸を出た昌浩と太陰の前に現れたのは、泉津日挟女だった! 脩子の魂蟲を取り戻すため対峙したその時、成親に潰された昌浩の右肩に激痛が走る! 傷とともに埋め込まれた籠目の術が教えたのは、敵に与した成親の本当の目的だった――「意地だ。あの大陰陽師安倍晴明の後継と、一度でも呼ばれた者の矜持だ」兄弟の絆に、黄泉の赤き雷が牙をむく!! 第4弾!