『KLAN』(クラン)は、田中芳樹原案のライトノベル。1995年に雑誌『jump novel』に掲載され、それをまとめた1巻がジャンプ ジェイ ブックス(集英社)より同年10月に刊行された。2巻以降は他の複数の作家たちによって書き継がれ、スーパーダッシュ文庫(同)にて2001年10月から2008年8月まで刊行された。
遠い昔、現代のタクラマカン砂漠にあたる場所に巨大な湖があった。湖の恵みは大きく周辺に暮らす人々は平和に生活していた。そこには動物に変身する等の特殊能力・ハムルを持つ者がおり、彼らはハムランムルと呼ばれていた。
愛する者を取り戻すため、リンフォード伯爵と対峙する虎ノ介。強大なハムルを得た彼らは漆黒のライオンと黄金の虎へと変化した。そして、美しき獣は己が望みを手にすべく、死力を尽くし激闘を繰り広げる。だが、時を同じくしてハムランムルを殲滅しようと動き始めた部隊があった。彼らは虎ノ介たちが戦うホテルを爆破しようとして...!?原案・田中芳樹も共著で綴る血族の激闘、ついに完結。
▼ 情報(Information) |
著者 | : | 田中芳樹 | イラスト | : | 坂本眞一 | 出版 | : | 集英社 | レーベル | : | ジャンプ ジェイ ブックス | 刊行期間 | : | 1995年4月 - 2008年8月 | ISBN(1巻) | : | 9784086300384 | ISBN(12巻) | : | 9784086304443 | 最新刊 | : | 12巻 |
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