『死体埋め部の悔恨と青春』は斜線堂 有紀による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はとろっち。「モーニングスターブックス」(新紀元社)から発売。
死体の処理、引き受けます。秘密裏に“案件”を請け負う先輩と巻き込まれ型の後輩が奇妙な死体の謎に挑む。 英知大学に入学したばかりの祝部は、飲み会の帰りに暴漢に襲われた末、誤って相手を殺してしまう。途方に暮れた祝部を救ってくれたのは、同じ大学の先輩だという織賀だった。しかし死体の始末を申し出てくれた織賀の車には、すでに別の死体が乗っており、祝部は秘密裏に死体の処理を請け負っている織賀の手伝いをする羽目に。そのうえ、織賀が運ぶ“奇妙な死体”がなぜそんな風に死んだのか、織賀を相手に推理を披露させられることになるのだが...。 繰り返される『死体遺棄』の末に祝部と織賀を待ち受けるものはいったい何か――。気鋭の作家が描く、異色の青春ミステリー。
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