『ぼくの初恋は透明になって消えた。』は内田裕基による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はとろっち。「アルファポリス文庫」(アルファポリス)から発売。
たった一人の写真部に所属する高校生・石見虹郎(いしみこうろう)――通称「石ころ」は、うまくクラスに馴染めず孤独な学校生活を送っていた。そんなある日、ひょんなことから知り合ったのが、クラスメイトの最上律(もがみりつ)。教室ではあまり見かけないくせに、明るく前向きな彼女と接するうちに、灰色だった石ころの世界は鮮やかに彩られていく。しかし快活に振る舞う律には、誰にも言えない秘密があって......。