『双月のエクス・リブリス』は早矢塚 かつやによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は白谷 こなか。「ダッシュエックス文庫」(集英社)から発売。
左手の魔術刻印を見た女性を虜にする――《寝取り王》の『呪い』を受け継いでしまった少年グレイ=フレイル。「魔術で女の子をたぶらかすなんて、外道のすることだ」と周囲の人間を遠ざけ生きてきた彼は、寝取りの呪いが通用しない魔術師のアリスと出会う。「ほ、本当に君は、これを見てもパンツを脱ぎたくなったりしないのか!?」 「あたしはそんなに安い女じゃないわよ!」《寝取り王》の呪いを解くために、大陸の知の殿堂と謳われる図書館塔《ダンテ》に忍び込む二人。グレイは謎めいたアリスに惹かれながら、彼女が背負う重すぎる宿命と、この世界まつわる巨大な秘密と対峙することに――!? 「アリスのために、俺は《寝取り王》になる!」世界を敵に回した少年と少女の新たな神話が幕を開ける。
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