『GOSICK -ゴシック-』は、富士見ミステリー文庫(富士見書房)から刊行され、現在は角川文庫(角川書店)、および角川ビーンズ文庫(角川書店)から刊行されている桜庭一樹による日本のミステリー作品。挿絵イラストは、シリーズ初期となる富士見ミステリー文庫版においては武田日向が担当し、以降の漫画化作品およびアニメ版、角川ビーンズ文庫における再版分においてはこれが踏襲された。ただし、のちに発行された角川文庫再版分と角川書店による続編単行本の表紙イラストに関しては一般文芸書としての方針から従来の武田によるイラストは廃され、改めてカズモトトモミによる影絵調のイラストが起用された。2011年にボンズ制作によりテレビアニメ化されたが、これに関しては前述の通り、武田日向の挿絵イラストをキャラクターデザインの原案として製作されている。
なお、第1期後半では1920年代に第二次世界大戦が勃発し、現実世界より早期に終結した[5]。その詳細は不明だが、満州北部と思われる地域で日本軍部隊が極東ソ連軍と戦闘を行う描写が見られる。
監獄"黒い太陽"に幽閉されていたヴィクトリカは、母コルデリアの身代わり計画により脱出。ロスコーとともにソヴュールを離れて海の彼方へ。徴兵された一弥は、彼女を想いつつ戦場の日々をひたすらに生き延びてゆくが、ある日の敵襲で...。アブリルに、セシルに、グレヴィールに、古き世界に大いなる喪失と変化が訪れる。その先に待つものは?そしてヴィクトリカと一弥に再会の日は...!?大人気ミステリ、感動の完結編。
▼ 情報(Information) |
著者 | : | 桜庭一樹 | イラスト | : | 武田日向 | 出版 | : | KADOKAWA | レーベル | : | 富士見ミステリー文庫,角川文庫,角川ビーンズ文庫 | 刊行期間 | : | 2004年1月号、(月刊ドラゴンマガジン)、2004年春号 - 2006年冬号、(ファンタジアバトルロイヤル)、2011年1月号 - 4月号、(野性時代) | ISBN(1巻) | : | 9784044281168 | ISBN(13巻) | : | 9784044281243 | 最新刊 | : | 13巻 |
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▼ 言語(Language) |
العربية | : | غوسيك | Deutsch | : | Gosick | 한국어 | : | GOSICK -고식- | Español | : | Gosick | Tagalog | : | Gosick | Русский | : | Gosick | Bahasa Indonesia | : | Gosick |
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