『神様の花嫁になりました』は柊 さえりによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は美和野 らぐ。「富士見L文庫」(KADOKAWA)から発売。
夢だったホテルコンシェルジュの仕事をパワハラで失った瑠奈。 いわくつきの神社で神頼みをしたために、願いを勘違いして受け取った神様・通称トラこと虎ノ助から求婚されてしまう! 無職だった瑠奈は「花嫁見習い」を兼ねて、人間嫌いのあやかし達の住まい・虎桜館で働くことに。 「けど、嫁にはならないわよ!?」と言いつつも、瑠奈は優しくあやかし達の心に残る傷に寄り添い、しだいに彼らとの距離も縮まっていく。一方で館の主である虎之助には、参拝客がいなくなった社の神様として限界が訪れて......。