『大熊猫ベーカリー 盗まれたひみつのレシピ』はくればやしよしえによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はみずす。「小学館ジュニア文庫」(小学館)から発売。
おいしいパンが食べたいあなたに パン屋を切り盛りする小学生店長が次に挑戦するのはコッペパン♪でも、悪い大人にまたしてもダマされて・・・!?希子は“さすらいのパン職人”である母親のかわりにパン屋を切り盛りする小学生。希子にしか見えないパンの妖精・おちゃパンと一緒に休みの日だけパンを焼いている。街で行われる「給食レシピコンテスト」にコッペサンドで応募しようと希子は試行錯誤を繰り返していた。しかし、なかなかよいアイデアが浮かばない。そんなとき、立ち寄ったお惣菜屋さんで店番をしていた一匹狼のイケメン・香味流星と出会い、コッペパンに挟む具のアイデアを得ることに・・・。一方、ベースになるコッペパンの研究も進めていた希子だったが、あるとき偶然知り合った親切そうな老紳士に完成間近のパンのレシピを渡してしまい・・・。 希子は無事にコンテストに応募できるのか? それとも・・・・・・? 【編集担当からのおすすめ情報】 読めば読むほど、おいしいパンの香りがぷーんとしてくるようなお話です。モフモフのパンダ姿の妖精・おちゃパンの“ウェーイ”な軟派キャラも見どころで、随所でクスッと笑えるシーンが盛りだくさん。そして、イケメンの新キャラ・流星と希子との胸キュンなやりとりと展開にほろりとくることも。ぜひ1巻と合わせて読んでください!