『レイセン』は、林トモアキによる日本のライトノベル。林トモアキの小説『戦闘城塞マスラヲ』の続編にあたり、前作に続き、イラストは上田夢人が担当している。角川スニーカー文庫(角川書店)より2010年2月から2015年3月まで刊行された。
伝説にまで成り上がった「聖魔杯」から数ヵ月、普通の社会復帰に失敗したヒデオは宮内庁神霊班に就職する。しかしそこでの仕事は、人々の悪意から生まれた悪霊を、人間にとり憑く前に祓うというもの。精霊に知り合いはいても、お祓いのスキルはまったく無しのヒデオはいきなり大ピンチ!先輩にして巫女の睡蓮に厳しくしごかれる日々が始まる。さらに、今度は闇属性のゴスロリ精霊少女に憑かれてしまい-前途多難の第二の人生、開幕。