『ミスマルカ最終章』は林 トモアキによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は浅川 圭司。「角川スニーカー文庫」(KADOKAWA)から発売。
中原における人間同士の戦争を終結したミスマルカ王国の若 き王子、マヒロ・ユキルスニーク・エーデンファルトは人類連 合を結成。北の魔王と呼ばれるゼネフが築き上げた機械化帝国 に迫るが、ゼネフから和平交渉を持ち掛けられる。 周囲の反対を振り切ったマヒロは単身、機械化帝国へと乗り 込んだのだがーーそこでまさかのクーデターが勃発! しかも 肝心のゼネフは「私は……誰ですか?」となぜか記憶喪失に!? 人類文明の最果てが生み出した機械の命に、マヒロの信じる 人間理性は通じるのか? 千年の時を超えた戦いが決着する、シリーズ最終章ーー!