『君を、死んでも忘れない。』は青海野 灰による日本の小説(ライトノベル)作品。「メディアワークス文庫」(KADOKAWA)から発売。
日々を無気力に生きている高校生・樹の前に現れた少女・ナナミ。自分は病気でもうすぐ死ぬ。だから“難病もの”のヒロインのように想い出を作りたい。そんな願いに付き合い始めた樹は、つまらない映画のエンドロールのようだった毎日が色彩豊かなものになっていくのを感じていた。 しかしある事件をきっかけに、樹は自分が憶えていられる日々が徐々に少なくなっていることを知る。そして“記憶の日数”がゼロになった時......。“もうすぐ死ぬ”のは彼女ではなく自分だった? 徐々に明らかになる事実があなたの認識を逆転させる、新感覚の青春ストーリー!#1 私もうすぐ死ぬんだ、と、目の前の少女は笑って言った。 6#2 お前はもうすぐ死ぬんだ、と、彼は悲しげに言った。 134#3 君を想い出になんてさせない。 244#4 私の過去と、私の未来。 320
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