『黒狼王と白銀の贄姫』は高岡 未来による日本の小説(ライトノベル)作品。「メディアワークス文庫」(KADOKAWA)から発売。最新刊は3巻
あなたとはぐくむ、この幸せ――。義姉の身代わりとして辺境の国オストロムの「黒狼王」のもとに嫁いできた、薄幸の王女エデル。蛮族の王と恐れられていた青年王オルティウスは、エデルの優しく健気な心根に触れ、彼女を貶めようとする者たちから守り抜く。心が通じ合うようになった二人は、お忍びの城外散策などかけがえのない時を過ごしていた。だが、絶大な権力を持つ枢機卿の訪問とともに、思いもよらぬ人物が姿を現し、二人の気持ちはすれ違い――。これは、偽りの結婚で始まった二人が、幸せをはぐくむ物語。
数々の試練を乗り越えて、幼い頃に生き別れた母親との再会を果たした贄姫エデル。黒狼王オルティウスからの温かな愛を一身に受けながら、王妃としての立場を少しずつ、だが着実に自覚し始めていた。そんな折、南東の隣国ヴェシュエから息子フォルティスに13歳の押しかけ花嫁候補がやってくる。わずか1歳の我が子の政略結婚話にエデルは困惑するが、その訪問の裏に二国間の関係を揺るがす複雑な事情があることを知り――。これは、偽りの結婚で始まった二人が、幸せを育む物語。
▼ 情報(Information) |
著者 | : | 高岡 未来 | 出版 | : | KADOKAWA | レーベル | : | メディアワークス文庫 | 刊行期間 | : | 2022年10月25日(1巻発売) | ISBN(1巻) | : | 9784049147001 | ISBN(3巻) | : | 9784049158328 | 最新刊 | : | 3巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | kokurououto hakuginno niehime |
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