『駆け引き婚のはずが、イジワル御曹司に溺愛攻めされています』は神城葵による日本の小説(ライトノベル)作品。「エタニティ文庫・赤」(アルファポリス)から発売。
美月は室町時代から続く由緒正しい神社の一人娘。実家を継ぎたくなく、嫁入りさせてくれる結婚相手を探して参加した婚活パーティーで知人以上幼馴染未満の琳と再会する。すぐにでも結婚したい点は一致するものの、家業がヤクザの顧問弁護士(!)の琳もまた婿入り希望と根本的な部分が折り合わない。それでも互いに後がない二人は、先に相手を好きになったほうが従う条件で一年後の結婚を決める。あの手この手で琳を恋に落とそうと画策する美月だが、琳の思いがけない溺愛攻めに身も心も奪われてしまい――!? ウブな令嬢と策士なエリート弁護士の極甘?ラブ攻防戦!