『与兵衛長屋つれあい帖』はかずえによる日本の小説(ライトノベル)作品。「アルファポリス文庫」(アルファポリス)から発売。
母を亡くした娘・おみつと、訳ありの武家の少年・作次郎。与兵衛長屋で穏やかに暮らす二人だが、作次郎を巡る大騒動が起きてーー?(「ふたり暮らし」) 煮売りの店の看板娘・ふくが特別に気に掛ける常連客ーー絵師の遊斎がある日姿を消した。ふくは、彼の仕事場である吉原へ乗り込んでーー?(「絵師の嫁取り」) とある事情で長屋に住む藩士・松木時頼。お家騒動の果てに離れた元許嫁と再会を果たしーー?(「長屋番」) 長屋の住人たちが織りなす、笑いと涙の江戸人情物語!