『契約結婚のはずですが!?』は神城葵による日本の小説(ライトノベル)作品。「エタニティ文庫・赤」(アルファポリス)から発売。
二十三歳の瑠依は、派遣切りを宣告された崖っぷちOL。唯一の家族である祖母の安定した生活を守るため、求職活動に励むけれど不採用通知が増えるばかり。そんな時、派遣サイトから『子守り募集』の案内が届く。ありえない好条件に即申し込むと、翌日には面接の連絡が! 張り切って指定された場所へ赴いたら......子守りの相手は二十七歳の成人男性!? なんとこの求人、巨大グループの御曹司を恋愛結婚させる為、彼の父親が仕組んだものだと発覚する。結婚は論外だけど破格の仕事がなくなるのは困る瑠依に、御曹司――千尋がとんでもない提案をしてきた。それは、お互いの利益の為、契約結婚するというもので!? スパダリ夫と恋愛不感症妻の契約から始まる夫婦愛!