『星降るシネマの恋人』は梅谷 百による日本の小説(ライトノベル)作品。「メディアワークス文庫」(KADOKAWA)から発売。
あの人と私をつなぐのは、80年前の一本の映画。丘の上のミニシアター「六等星シネマ」で働くことが唯一の生き甲斐の22歳の雪。急な閉館が決まり失意に暮れていたある夜、倉庫で見つけた懐中時計に触れて気を失う。目覚めたのは1945年。しかも目の前には、推しの大スター三峰恭介が! 彼の実家が営む映画館で働くことになった雪は、恭介の優しさと誠実さに惹かれていく。しかし、雪は知っていた。彼が近いうちに爆撃で亡くなる運命であることを――。号泣必至の恋物語と、その先に待ち受ける圧巻のラスト。『キミノ名ヲ。』著者が贈る、新たなるタイムスリップロマンス。
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