『置物王妃の白い婚姻』は小野上 明夜による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はねぎし きょうこ。「一迅社文庫アイリス」(一迅社)から発売。
「オレの妃となれ」「無理です。もう結婚していますし」幼少時に父王を討たれたあげく、仇の形ばかりの王妃にされたアンジェリカ。彼女は離宮に幽閉されて以来、十年間「置物王妃」と馬鹿にされる日々を送っていたけれど......。実は、陰鬱な妃を演じる裏で、大好きな動物たちと自由気ままな離宮生活を満喫していた!ところがある日、突然現れた蛇神カイムに求婚されたことで、日常は様変わりし――。速攻で断ったのに、なんで毎日来るの!? 早く飽きてくださいません?置物王妃と非常識な神のどこかずれた求愛ラブファンタジー。