『西陣あんてぃく着物取引帖』は小田菜摘による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はねぎしきょうこ。「富士見L文庫」(KADOKAWA)から発売。
薬剤師の純花は、母親の羽織を持って京都・西陣のアンティークショップを訪れる。ところが、店の店主は金髪碧眼の外国人(しかも重度の着物オタク!)。いぶかしみつつも羽織を見てもらったところ「これ、盗んだものですか?」と訊かれ純花の不信感は大爆発!! 店主――アレックスにその根拠を尋ねると、彼の祖母が同じ柄の着物を着ている写真を見せられる。 真相究明のため二人で出所を調べることになるが「日本の女性はもっと着物を着るべきだ!」となぜか純花まで着物を着るハメになり!? 着物が織成す謎と恋の物語!