『Unnamed Memory -after the end-』は古宮 九時による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はchibi。「電撃の新文芸」(KADOKAWA)から発売。最新刊は5巻
「だからどうか、王になって。私の民を救って」 呪具の一部であった本を焼いてから約百年後、オスカーとティナーシャは東の大陸にわたり、残る呪具の捜索にあたっていた。未だ情勢が安定しない地域も多い中、彼らは幼い兄弟を拾う。 兄弟は行方不明になった父と姉を探しており、謎の失踪を遂げた家族の足取りの先には、とある「幸福な街」が生まれていた――。 逸脱者の戦いと運命が、今再び歴史の上に現れる!