『私はこの家に必要ないようです。でも皇太子妃になるなんて聞いてません!』は櫻井みことによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は漣ミサ。「フェアリーキス」(Jパブリッシング)から発売。
叔父たちに公爵家を乗っ取られてしまったリゼットは、学園の図書室で謎の青年エクトルと出会う。どこか顔色の優れないエクトルを放っておけず、人嫌いだという彼に戸惑いつつも毎日献身的に支えていた。最初はそっけない態度だったエクトルも健気なリゼットに徐々に心を開き始め、いつしかお互いに惹かれるようになるが、彼が皇太子だと判明して!? 公爵家を守るか皇太子妃になるか、リゼットがとった決断は...?