『身代わり花嫁は命を賭して 主君に捧ぐ忍びの花』は英 志雨による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は漣 ミサ。「角川ビーンズ文庫」(KADOKAWA)から発売。
忍びの末裔の少女・依都は、莫大な借金の形として、主君である美緒の代わりに嫁ぐことに。相手は冷酷と悪名高い軍人・東堂園悠臣。すぐに本物の美緒でないとばれてしまったが、悠臣は「お前、俺の嫁になれ」と依都を受け入れて......?実は悠臣の正体は軍のスパイ。「命を賭す」忍びと「死んではならない」スパイ、価値観の違いから対立する二人だが、夫婦として過ごすうち、初めての感情に出会って――正反対の二人の契約婚姻譚。