『血の繋がらない私たちが家族になるたった一つの方法』は雲雀湯による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は天谷 たくみ。「角川スニーカー文庫」(KADOKAWA)から発売。最新刊は2巻
離婚していた両親の復縁で7年ぶりに再会した義理の妹の英梨花。気の置けない男友達みたいな幼馴染の美桜。葛城翔太はそんな2人と一緒に、一つ屋根の下で暮らすことになった。「......兄妹ってこんな感じなのかな」「兄妹なら、そうする?」かつて家族のことで寂しい思いをした者同士の3人暮らしは、他人のはずなのに家族以上に心地よい。しかし共に進学した高校での恋愛トラブルを避けるため、美桜と翔太が偽のカップルを演じることになったことから、お互いが不意に“異性”を意識してしまい――!?血の繋がらない3人の男女が家族になる方法を模索して、家族以上の気持ちに揺れ動く同居ラブコメディ。