『ゆうずどの結末』は滝川 さりによる日本の小説(ライトノベル)作品。「角川ホラー文庫」(KADOKAWA)から発売。
投身自殺をした女学生が、死の瞬間に持っていた『ゆうずど』という小説。大学生の菊池斗真は、先輩の日下部とその本を読むが、彼女の死との繋がりは見つけられなかった。しかし翌週、日下部も投身自殺し、菊池の手元には『ゆうずど』の本が現れる。何度捨てても戻ってくる本、勝手にページを進んでいく黒い栞、本を読んだ人間にしか見えない“紙の化け物”-これらは本の呪いなのか。あなた自身が当事者になる新感覚ホラー!