『鬼器戦記』は渡辺仙州による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はRyp。「ガガガ文庫」(小学館)から発売。
「鬼龍」は死者の怨念の集合体。高校二年生の夏樹は「鬼龍」と闘い続けることを義務づけられた「操鬼師」の家系にうまれた。最愛の姉を「鬼龍」に殺され、まだ戦闘能力の低い妹を守りながら、「鬼龍」との闘いに明け暮れる。そんなある日、ひとりの「操鬼師」の少女・春花が現れ、「今日から私がおまえの姉だ」などと言いだす。一体この春花、何が目的なのか?疑惑の中で続く続く闘いの日々、そして...!終わりなき戦闘の宿命を負った少年と少女が自らの存在を問う、青春ストーリー。