『葬送師と貴族探偵 死者は秘密を知っている』は水無月 せんによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は双葉 はづき。「角川ビーンズ文庫」(KADOKAWA)から発売。
北栄国には“葬送師”と呼ばれる者がいる。彼らは葬儀で形式的に死者の魂が戻らないことを確認するのだが、卓明は“本当に死者の魂を呼び戻せる葬送師”だった。噂を聞きつけた有力貴族の青流から「その力を貸してほしい」と言われた卓明は、自身の目的のため、対等な関係を条件に引き受ける。二人は徐々に友情にも似た感情を抱き始めるが、互いの立場の違いからぶつかってしまいー。身分差バディの中華復魂ミステリ。