『蒼剣の歪み絶ち』は那西 崇那による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はNOCO。「電撃文庫」(KADOKAWA)から発売。最新刊は3巻
独部由良の願いを叶えるため、彼女の《歪み》を修正した伽羅森。 だが、《歪み》は世界で繋がっている。 その修正の影響で、世界各地に甚大な被害が発生した。 「独部由良は救うべきでない命だった。そう思わないかい?」 自らが引き起こしたと言っても過言ではない凄惨な任務に赴き、伽羅森は《魔剣》ティルフィングを振り続ける。……自らの運命を破滅させる、その蒼剣を。そして、その破滅は最悪の形で訪れ──。 「そんな顔しないでください……元々……なくなっていた命ですから」 伽羅森の不幸を望む蒼剣が、彼に科す運命は。 そして彼が選ぶ“正義”。その最果てにあるものは──。