『35年目のラブレター』は小倉 孝保による日本の小説(ライトノベル)作品。
貧しさ故にいじめられ、低学年で小学校に通わなくなり、読み書きができないまま社会に出た西畑保さん。差別的な扱いを受け、言いしれぬ劣等感を抱いてきましたが、持ち前の明るさを捨てず、手に職をつけ、結婚して子育てをし、そして還暦を過ぎて夜間中学で読み書きを学び始めました。その理由は、最愛の妻にラブレターを書くためだったのですー。毎日新聞論説委員の著者が、西畑保さんに寄り添い、各メディアで取り上げられた実話を一冊のノンフィクションとして書きあげました。
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